阪口医師ご挨拶

改元のご挨拶

昭和・平成も終わりましたが、令和の時代もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年より医院名を「医療法人新生クリニック」としまして理事長も代替わりし、無事継承出来ましたこと皆様に感謝申し上げます。

今年は猪歳で年男かつ年末に還暦を迎えます。
思えば父より医院を姉と私で継承しまして平成の時代をクリニックと患者さんを第一に邁進して参りました。姉の召天から10年経ちました。私も今年の年末で定年退職して水曜日の午後のみ外来させていただくことになります。

体力・知力・視及び聴力の衰えもあり、私や家族が急病時に外来に穴が開いても大変なことになります。また年齢も上昇し今後もこの外来を続けていくことは困難です。不十分ながらこのクリニックで為さなければいけなかったことつまり漢方を含めて大人から子供までの総合診療・腹部超音波や胃及び大腸ファイバーの検査・在宅・救急・産業医・介護支援・ワクチンや検診による予防医療などはすべてできたように思います。

廣吉先生に継承出来ましたことそしてクリニックの電子化や若返りができましたことは本当に有難いことです。今後も地域医療を若い力で継続していただけることと思います。
秋より内科の先生が、来年より小児科の先生が赴任予定です。

これからはおまけの人生として少し外来や施設と関わりながら社会に還元しつつ吹田で第二の人生を考えていきたいと思います。もう少し穏やかな時間のなかで外来診療以外のことにも時間を使って子どもたちの将来へ微力ながら御助力させていただき、充実した時間を過ごせればと願っております。

今まで来院していただき「かかりつけ」となっていただき本当にありがとうございました。

これからも半年しっかり継承の準備をして、来年からも何らかの形で皆様にお返していきたいと思います。

「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」 聖書 Ⅱコリント 5:17  より
阪口 忠彦   敏子(代)